病院における検査法や診断法

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腰痛TOP > 医療機関での診断法・検査法

医療機関で行われる腰痛の診断と検査

病院などの医療機関で診断を受ける場合、通常いくつかの検査が行われ、その結果をふまえて原因と思われる病気や障害を総合的に判断します。
主な診断法・検査法について、その内容を詳しく解説します。

<目 次>

  1. 一般的な診断・検査の流れ
  2. 基本的な診断法
  3. 詳細な診断法
    • 画像検査(レントゲン、MRI、CT、造影検査、骨シンチグラフィー、超音波検査、内視鏡検査、子宮鏡検査)
    • 血液検査、尿検査
    • その他(生体組織診断、細胞診、コルポスコープ診、組織診)

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1.診断・検査の流れ


  1. 問診(詳しい症状の聴き取り)
  2. 理学的検査(視診、打診、触診など)
  3. 神経学的検査(体を動かして神経に異常があるかどうか調べる)
  4. 画像検査(レントゲン、MRI、CT他)、血液検査、尿検査、生検など

通常の診察では、最初に問診、視診、打診、触診等が行われ、腰痛の原因をおおまかに推測します。この時点で神経の異常が疑われる場合は神経学的検査を行います。
基本的な診断を行った結果、原因を特定するためにより詳しい検査が必要と判断される場合、症状に応じた様々な検査が行われます。
骨や筋肉などの組織に異常があると思われる時は主に画像検査を行い、 細菌感染や腫瘍の発生、または内蔵の病気が関係している疑いがあれば、画像検査に加え血液検査や尿検査なども行われます。

2.基本的な診断法

◆問診(もんしん)

医者が口頭で症状を確認

診察は初めに問診から行います。患者の病状を知るために、医師から自覚症状などについて様々な質問します。聴き取りの内容から腰痛の原因をおおまかに予測し、治療方針を決めるための最初のステップになります。
また、患者とじっくり話をすることは、患者の不安を和らげたり、診断に対する満足感を高めたり、お互いの信頼関係を深めることにもつながります。


問診で聞かれる主なポイント

  • 痛みについて
    いつから痛むか、どんな痛みか、何をしている時に痛むかなど
  • 痛み以外の症状
    下半身の痛みやしびれ、腹痛、発熱、吐き気、排尿・排便障害など
  • 持病の有無や、過去の腰痛の病歴
  • 仕事や普段の生活について
    腰に負担をかける要因があるかどうか
患者も積極的に協力する姿勢が大事

十分な問診を行うためには30分〜1時間程度の長い時間がかかり、診察する医師にも豊富な知識と経験が必要です。しかし実際には病院側の事情から患者1人の診察に多くの時間を費やしたり、経験豊富な医師を常駐させるのは難しいです。全て医師まかせにするのではなく、事前に自分の症状や病歴を詳しく把握してメモを準備しておくなど、患者自身も積極的に診察に協力して医師と一緒になって腰痛を治していこうという心構えが大切です。


問診の重要性

問診というと、実際、数分で簡単に終えてしまうようなケースも多いため、診察の最初にちょっと病状を確認する程度のものと思われがちです。しかし、特に腰痛の治療においては、問診は最も重要な検査の一つであると言えます。

腰痛の約8割は、レントゲンやMRIなどの画像検査では異常を特定できない原因不明の腰痛(非特異的腰痛)であると言われます。こうした腰痛は、いくつもの要因が複雑に絡み合っていたり、不安やストレスなどの精神的な要因が大きく関わっていることが多いため、画像では確認できない要因を探るために詳しい問診や理学的検査が重要になります。
腰痛のほとんどは、問診と触診を時間をかけてしっかりと行うことで、かなり正確に原因を推測することが可能です。


◆理学的検査(視診、打診、触診など)

1.視診(ししん)

腰まわりに、腫(は)れ、こぶ、赤み、あざ、傷などがないか目で見て確認したり、患者の姿勢や背骨のカーブ、歩き方、立ち上がるときの動作、体の動かし方などを観察して、異常がないか確認します。


2.打診(だしん)・触診(しょくしん)

患部に触れて診察

視診の後、腰の筋肉や骨を手で触れた(触診)、叩いたり(打診)して患部の状態を確認します。
骨が変形しているか、筋肉が衰えているか、腰が熱をもっているか、押したり叩いた時の痛み(圧痛)があるか、といったことが確認されます。


◆神経学的検査

神経に異常があるかどうかを調べる検査です。体に特定の動きをさせたり、力や衝撃を加えた時の体の反応を見ます。
以下に代表的な検査法を挙げます。

1.ラセーグ・テスト(SLRテスト/坐骨神経伸展テスト)

図解:ラセーグテスト

足のしびれや痛みの原因が、どの神経にあるのかを調べる検査で、椎間板ヘルニアの診断でよく行われます。

仰向けに寝て両足を伸ばし、膝を伸ばしたまま片方の足を上げていきます。どこまで上げられるか、上げた時にどこが痛むか、痛みに変化があるかどうかを調べます。両足とも検査します。
60度くらい上げたところでお尻に痛みやしびれが走る場合、ヘルニアの疑いが高まります。
これは腰〜下半身を走る坐骨神経に圧迫や損傷があると、足を上げた時に神経が引っ張られたり、神経根が圧迫されて痛みが強くなることがあるためです。ただしストレス性の腰痛でも同様の症状が出ることもあります。
比較的単純なテストなので、患者が自分で行ってヘルニアの可能性を調べることもできます。


2.反射検査

足の反射テスト

ゴムのハンマーを使って、ひざの皿の下あたり(膝蓋腱)やアキレス腱を軽く叩き、その時の足の反応からどこの神経根に障害があるかを調べる検査です。
正常な状態なら、足が反射的な動き(無意識な動き)を見せますが、神経根に損傷がある場合、その部分の神経の働き(反射能)が低下したり消失したりしたりするため、反応が鈍かったり全く無かったりします。


  • 「膝蓋腱反射」:腰椎から出ている神経の障害を知ることができます
  • 「アキレス腱反射」:仙椎から出ている神経に障害があるかを知ることができます。アキレス腱反射に異常がある場合、第5腰椎と仙椎間のヘルニアや腰部脊柱管狭窄症の可能性が高くなります
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3.詳細な診断法

◆画像検査

放射線や磁気などを利用して、腰の内部の状態を画像に映し出し、異常を視覚的に確認する検査法です。
X線検査(レントゲン)、MRI、CTスキャン、超音波検査などがあります。

1.X線検査(レントゲン撮影)
骨盤のレントゲン画像
腰のエックス線写真

X線またはレントゲン線と呼ばれる電磁波(放射線の一種)を照射して骨を透視し、状態を観察する方法です。正面、側面、斜め方向などから撮影します。

映せるのは硬い骨や骨腫瘍のみであるため、「骨の変形や破壊の程度」、「骨折や脱臼(だっきゅう)の有無」、「骨のズレ」、「関節のすき間がどれくらいか」などを確認するのに適しており、これらはX線検査だけでほとんど診断がつきます。
反面、椎間板の変性、神経や筋肉の損傷を調べることはできません。

<主な特徴>

  • 骨が白く映って見える。軟骨、筋肉、靭帯、神経はほとんど映らない
  • 様々な姿勢で撮影できる → 特定の姿勢で生じる問題なども把握することができる
  • 手軽に行える

2.MRI検査(核磁気共鳴画像法)
MRIで見るヘルニア
MRI画像:ヘルニアの神経圧迫

磁気の力によって対象物の断面を影絵のようにして表示する画像検査法です。
X線検査が骨や骨腫瘍などの硬く密な組織の撮影に優れているのに対し、MRIでは椎間板、軟骨、靭帯、筋肉、神経といったやわらかい組織を鮮明に映すことができます。

「椎間板がどのくらい薄くなっているか」、「ヘルニアがどのくらい飛び出しているか」、「神経がどのくらい圧迫されているか」、「腰椎や関節に炎症が起きているか」、「軟性の腫瘍があるか」、「筋肉や靭帯が損傷しているか」などを観察するのにMRIは不可欠です。
また、脳や脊髄、骨に囲まれた臓器でも鮮明に写すことができるため、他の病気の可能性があるときや、手術などで詳しく調べる必要がある時にも行われます。

<主な特徴>

  • 軟骨、靭帯、筋肉、神経の様子を正確に確認できる
  • 骨を映すことはできない(周囲の臓器や器官との対比によって骨の形状は分かるが、骨の状態を詳しく診るには不向き)

3.CT検査(コンピュータ断層撮影)
CT機器と腰の断面図
画像:CTスキャン

体にあらゆる方向からX線を照射して全身を調査する機器「CT機器」を用い、得られた人体の内部情報をコンピュータ上で処理し、体の断面図を立体的・断層的に画像表示する検査法です。コンピュータを利用した高度なX線検査といったところです。
「コンピュータ断層撮影」の略称が「CT」で、一般にCT検査やCTスキャンと呼ばれます。

レントゲンでは不可能な方向からでも撮影が可能で、三次元の立体画像も描き出せるので、骨の形態を詳細に見ることができます。また、筋肉や軟骨なども観察することができます。脊柱管の広さを計測したり、人体が骨化しているかどうかなどを確認することも可能です。

<主な特徴>

  • 体の内部を立体的に表示・映像化できる
  • 骨、軟骨、筋肉など、硬い組織も柔らかい組織も映し出せる
  • 検査時間が10分前後とやや長い(X線をいろんな方向から照射して体中の情報をもれなく読み込むため)

4.造影検査(ぞうえいけんさ)

※造影剤とは
撮影画像の明暗を強くするなどして特定の組織を見やすくするために、事前に患者に投与される医薬品。例えば胃の検査で使われる「バリウム」は、X線を透過しないという性質をもつ造影剤である

造影検査とは、造影剤をあらかじめ患者に投与してからX線撮影、MRI、CTなどの画像検査を行うものです。
造影X線検査、造影MRI、造影CTなどと呼ばれ、画像のコントラスト(明暗差)が強まるため、患部の状態がよりはっきりと分かるようになります。

通常の画像検査では患部の状態がぼやけてはっきりしない場合や、血管や脊髄などを観察するために行われることが多いです。使用される造影剤は検査法によって様々で、多少の副作用も見られます。

腹部の血管造影画像
画像:血管造影MRI画像

<造影検査の例>

  • 「脊髄造影検査(ミエログラフィ)」
    脊髄や神経の状態を調べる検査。造影剤を脊髄の周囲に注射器で注入してから脊髄やその周辺組織をX線撮影する。MRIより鮮明に神経の状態をとらえることができ、かつ様々な姿勢で撮影できるので、動作によって脊髄やその周辺組織がどう変化するかを正確に知ることができる。
  • 「神経根造影検査」
    患部周辺の神経の根本に造影剤と麻酔薬を注射する検査。各神経根に注射を行った時の痛みや、麻酔が効いているかどうかにより、どの神経が痛みの原因となっているかを特定する。

5.骨シンチグラフィー(アイソトープ検査)

骨シンチグラフィー画像

テクネチウムという放射線医薬品の注射を行い、体内から放出されるガンマ線(放射線)を検出して画像化する診断法です。
放射線の量はX線検査等と同じく微量で、消失も早いので被曝を心配する必要はありません。他の検査では発見しにくい箇所の病気を発見できるほか、臓器の機能や病気の状態もわかるといったメリットがあります。

特にガンの検査で良く用いられます。X線検査よりも早期発見が可能であり、治療前・治療後の経過の確認でも欠かせません。その他、疲労骨折や骨粗しょう症に伴う骨折、骨腫瘍や炎症性疾患を全身にわたって調べることができます。全身を検索できるため、特に脊椎に腫瘍が転移した可能性がある場合は、どこに転移したのか一度の検査で分かるため非常に有用です。
薬が全員に行き渡るまで約3時間、その後の撮影に約30分と時間のかかる検査です。


6.超音波検査(エコー検査)

図解:超音波検査

患部に超音波を当てて、反射する波(エコー)を映像化する画像検査法です。
一般的には、肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・膀胱・子宮などの臓器や動脈を対象とします(腹部超音波検査)。
腹部にゼリー剤を塗り、超音波を発生させる「プローブ」という専用の装置をあてて、その様子をモニターで確認します。

<長所>

  • 検査に必要なのはプローブとゼリーのみで、前処置や専用の検査室も必要なく手軽にできる
  • 写真ではなく映像なのでリアルタイムに観察できる。また様々な方向から対象物を映し出せる
  • 軟骨や筋肉などの軟らかい組織でも非常にはっきりと映し出せる
  • 使用する超音波は人体に害がなく、基本的に体外から検査できるため、体にかかる負担がほとんどない

<短所>

  • 一度に映せる範囲が狭く、病変を見逃す可能性がやや高い
  • 反射される波を映像化するため画像の見え方が独特で、詳細に観察するにはある程度の知識と経験が必要

7.内視鏡検査、子宮鏡検査

腹部内視鏡検査のイメージ

内視鏡を体内に挿入して、内部の状況をモニターで確認する検査法です。
内視鏡とは、細長い管の先端にライト付きの小型カメラを内蔵した医療器具で、先端を体内に挿入することによって内部の映像をモニター画面で確認することができます。
腰の内部を調べる場合は、腰の背中側にメスで小さな穴や切り込みを作って内視鏡を挿入することが多く、内臓を検査する場合は、口や肛門から挿入したりします。

腰椎の損傷具合を詳しく調べたい時や、 他の画像診断法では患部の状態が良くわからない場合などに行われます。ちなみに体に開けた穴から内視鏡のほかに細い手術器具を挿入して行う手術法を「内視鏡視下郭清術」といいます。子宮鏡という子宮用の内視鏡を用いて子宮内部の様子を観察する「子宮鏡検査(ヒステロスコピー)」もあります。

子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮内腔の癒着などの病気が疑われる場合、通常は最初に超音波検査が行われます。そしてより詳しく調べる必要がある時は、子宮鏡による映像で病変を直接確認します。子宮鏡を用いながら病変を摘出する手術法を「子宮鏡下手術」といいます。


◆血液検査、尿検査

1.血液検査

血液検査イラスト

腕から注射器で血液を採取し、その成分を調べます。
腰の障害や、腰痛に関連する内臓の病気では、主に「白血球や血小板の量」、「赤沈(赤血球沈下速度)」、「特定の酵素の値や抗体の有無」などを調べます。その結果から、体内で炎症や細菌感染、組織の破壊などが起きている可能性を知ることができます。また、どんな病気や障害が疑われるか大まかに推測するのにも役立ちます。

<調査する血液中の成分>


  • 「白血球」
    体内に侵入してくる細菌や異物を取り込んで消化分解し、体内で発生した異物も取り除くなど、体を外敵からを守ったりきれいに保つ働きを持ちます。外傷もないのに白血球の数が増加した場合、体内で細菌感染による炎症が起きていると考えられます

  • 「血小板」
    細胞成分の一種で、出血が起きた時に血小板がたくさん集まって傷口をふさぎ、出血を止める働きをしています。血小板の数が増加した場合、体内の臓器や器官が損傷して出血している恐れがあります。また、血小板の生産には肝臓が大切な役割を果たしているため、血小板が減少した場合、肝炎や肝硬変など肝臓の障害が疑われます

  • 「赤沈・血沈」
    赤血球沈降速度の略称で、赤血球が試薬内を沈んでいく早さを見る検査です。異常な値が出た場合、主に炎症をともなう病気の可能性と、炎症の程度が分かります。病気の種類まで特定することはできません

  • 「CRP(C反応性たんぱく)」
    体内で急な炎症や組織の破壊が起きているときに増えるたんぱく質です。炎症性の病気が発生している可能性や、病気の重症度、経過、治療の成果などを判定することができます

  • 「ALT(GPT)、AST(GOT)、γ-GTP」
    細胞内で作られる酵素です。主に肝臓の細胞内に存在し、肝臓のもつ代謝・解毒作用に関係しています。血液中の成分から肝臓の働きや肝臓病の可能性を診断する「肝機能検査」ではこれらの値を調べます。
    ALTとASTの値が高い場合、肝臓に障害が起きている可能性があります。ASTのみが高い場合は、肝臓以外の病気の可能性もあります。γ-GTPはアルコールによく反応する酵素で、高値の場合はお酒や脂肪の摂り過ぎ、胆道系の病気、胆石などが疑われます。抗てんかん薬やステロイドなどの薬によっても上昇します

  • 「アミラーゼ」
    主に膵臓と唾液腺から分泌される消化酵素で、ジアスターゼともいいます。尿検査でも調べられます。この値が高い場合、膵炎膵臓がん腎不全などの疑いがあります

  • 「コリンエステラーゼ」
    肝臓の細胞で作られる酵素で、肝臓の機能が低下すると数値が下がります。その場合、肝硬変などの肝臓の病気が疑われます。逆に数値が上がった場合、脂肪肝の可能性があります

  • 「LD(LDH・乳酸脱水素酵素)」
    肝臓、心臓、腎臓、赤血球など、様々な場所で作られる酵素です。肝細胞が破壊されると血液中に漏れ出すため、数値が高い場合は肝臓が障害を受けている可能性があります

  • 「リウマトイド(リウマチ)因子」
    抗体の一つで、リウマチや他の自己免疫疾患、慢性肝炎などで陽性になります

  • 「C型肝炎ウイルス抗体」
    C型肝炎ウイルスへの感染、または過去の感染例があると陽性になります

  • 「HBs抗体・HBe抗体」
    B型肝炎ウイルスへの感染、または過去の感染例があると陽性になります

2.尿検査

尿検査イメージ

尿に含まれる成分を調べます。その内容から、内臓の異常、特に腎臓の病気の有無や、腎機能の低下の度合いが分かります。
血尿やたんぱく尿が見られる場合、腎臓の障害が疑われます。血尿は尿路結石などによって膀胱や尿道が傷ついている場合にも見られます。濃い茶色の尿が出るのは黄疸の症状の一つです。
また、腎盂腎炎などの感染症では、尿内に多くの細菌や白血球が含まれて尿が濁ることがあります。


◆その他の検査

1.生体組織診断(生検)

生検イメージ

専用の細い針を使い、病気に侵されている細胞の組織を一部採取して、顕微鏡で調べる検査法です。「生検(せいけん)」や「バイオプシー」とも呼ばれます。
主に細胞の細菌感染やガン化が疑われる場合に行われます。細菌の種類を調べたり、腫瘍が悪性(がん)かどうか、がんの数、大きさ、悪性度なども分かります。


2.細胞診、コルポスコープ診、組織診

  • 「細胞診」
    細胞や組織の一部を採取して顕微鏡などで調べる方法。調査法は「生検」とほぼ同じで、生検では組織の一部を切り取るのに対し、細胞診では自然に剥がれた細胞や、ブラシやヘラなどで組織をこすって付着した細胞を使う

  • 「コルポスコープ診」
    細胞診で異常が見つかった場合に、コルポスコープという機器で細胞片を拡大して観察し、細かい変化までとらえて病変部分を摘出する検査

  • 「組織診」
    コルポスコープ診で摘出した組織片を更に精密に検査
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